住み替え

いまのおうちを売って、次の住まいへ。うまくいくかどうかは「売ると買うの順番」と「資金計画」で決まります。

住み替えの基本の手順

まずは「いくらで売れて、いくら残るか」

住み替えの資金計画は、いまのおうちの売却価格と、住宅ローンの残高を知るところから始まります。

この2つがわかれば、新しい住まいにいくら使えるかが見えてきます。ローンの残高は、金融機関の「残高証明書」や返済予定表で確認できます。

青空の下に立つプランA・B・Cの道しるべ
  1. 売却価格を調べる

    いまのお住まいが、いくらで売れそうかを査定します。

  2. ローン残高を調べる

    住宅ローンがいくら残っているかを確認します。

  3. 購入資金を計画する

    売却代金でローンを返し、残ったお金と貯蓄から新居の予算を考えます。

  4. 住み替えプランを決める

    ライフプランに合わせて、売ると買うの順番と時期を決めます。

売却価格 > ローン残高 のとき手元に残ったお金が、新居の資金に

売却代金でローンを全額返したあと、手元に残ったお金と貯蓄が新しい住まいの購入資金になります。ライフプランに合った予算を立てやすいケースです。

売却価格 < ローン残高 のとき足りない分をどう補うかがポイント

売却代金と貯蓄でローンを返しきれるかを確認します。返しきれない場合は、新しく借りられる住宅ローンの額から、その不足分を差し引いた金額が購入予算の目安になります。

3つの進め方

売るのが先か、買うのが先か

どちらが正解ということはありません。資金の余裕と、どこまでスケジュールを合わせたいかで選びます。

ソファで考えごとをするご夫婦

1先に購入して、あとで売る

購入
  1. 資金計画
  2. 見学
  3. 申込
  4. 契約
  5. 引渡し
  6. 引越し
売却
  1. 査定
  2. 売却開始
  3. 売却完了
良いところ新居をじっくり選べて、引っ越しも1回ですみます。
気をつけたいこと購入の予算に余裕があり、売却の金額にかかわらず買える方向けです。

2先に売って、あとで購入する

売却
  1. 査定
  2. 資金計画
  3. 価格決定
  4. 売却開始
  5. 契約
  6. 決済
購入
  1. 資金計画
  2. 見学
  3. 申込
  4. 契約
  5. 決済・引越し
良いところ売却の金額が決まるので、購入の資金計画がはっきりします。
気をつけたいこと買いたいおうちが見つからないと、いったん賃貸に住む(引っ越し2回)ことになります。

3売却と購入を同時に進める

売却
  1. 査定
  2. 資金計画
  3. 売却開始
  4. 契約
  5. 決済
  6. 引越し
購入
  1. 資金計画
  2. 申込
  3. 契約
  4. 決済
  5. 引越し
良いところ「住み替えローン」を使えば、売却で返しきれなかったローンを新しいローンにまとめられます。売却と購入の決済を同じ日に行います。
気をつけたいこと住み替えローンの審査(年収などの基準)が必要です。新居を選べる期間が短くなりやすいので、特約を組み合わせます。

!住み替えが難しいとき

売却
  1. 査定
  2. 資金計画
  3. 返済が難しい
  4. 賃貸に出す
購入
  1. 賃貸を借りる
ほかの方法も一緒に考えます売却するにはローンを完済して抵当権を外す必要があるため、残高が売却額を大きく上回り、住み替えローンも使えない場合は、そのままでは売れません。いまのおうちをローンの返済額以上の家賃で貸して賃貸に移る、時期を見直す、リースバックや任意売却を検討するなど、状況に合わせてご提案します。

安心のための特約

住み替えの契約で使われる、2つの約束

買い替え特約

購入の契約に付ける約束です。決められた期日までに今のおうちが売れなかった場合、購入の契約を白紙に戻せるようにします。売り先行・同時進行のときの安心材料になります。

引渡し猶予

売却の契約に付ける約束です。売却代金を受け取ったあと、引き渡しまで数日〜1週間ほど待ってもらうことで、その代金を新居の支払いにあてて、そのまま引っ越せます。

※ 特約は買主・売主の合意が必要です。条件や期間は契約ごとに異なります。

お引っ越しの準備

お引っ越し手続きチェックリスト

新しい住まいが決まったら、余裕をもって手続きと準備を進めましょう。

新しいおうちのキッチンで、お子様と手をつないで喜ぶご家族

1か月前〜2週間前連絡と解約の準備

  • 賃貸にお住まいなら、大家さん・管理会社へ退去の連絡
  • 電気・ガス・水道・インターネットの移転の連絡
  • 引っ越し業者の手配
  • 転校の手続き(小・中学校)

1週間前〜前日役所と郵便

  • 市区町村役所に転出届(同じ市区町村内なら転居届)
  • 郵便局に転送の届け出
  • 新聞などの解約・精算
  • 電気・ガス・水道の精算と閉栓の日時を確認

引っ越し後住所の変更

  • 新住所の役所に転入届、国民健康保険・児童手当などの手続き
  • 運転免許証・自動車の登録の住所変更
  • 銀行・クレジットカード・保険の住所変更
  • 不動産をお持ちなら、住所変更の登記(2026年4月から義務化)

税金の特例

住み替えで使える税金の特例

マイホームを売って住み替えるときは、条件を満たせば税金が軽くなる特例があります。売却益が出たか、損が出たかで使えるものが変わります。

売却益が出たとき3,000万円の特別控除

住まなくなってから3年目の年末までに売るなど、条件を満たせば売却益から最高3,000万円を差し引けます。

売却益が出たとき買換えの特例

一定の条件で買い換えた場合に、売却益への課税を将来に繰り延べられます。2027年12月31日までの売却が対象です。

損が出たとき譲渡損失の損益通算・繰越控除

住み替えで売却損が出た場合に、給与などの所得と相殺し、残りを翌年以降3年間繰り越せます。2027年12月31日までの売却が対象です。

※ 特例どうしは併用できないものがあります。くわしくは不動産と税金のページをご覧ください。

住み替えの順番と予算づくりから、お手伝いします。

いまのおうちの査定と、新しい住まい探しを同じ窓口で進められます。ローンや税金のことも、まとめてご相談ください。

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相談窓口と書かれたカラフルな積み木