建物の請負契約の前に確かめたいこと

請負契約を結ぶと、その内容が工事の基準になります。契約書にサインする前に、確かめておきたいポイントです。

#契約・手続き#法律・ルール

注文住宅では、間取りや仕様が決まったら、建てる会社と「工事請負契約」を結びます。契約書と、それに添付される図面・仕様書が、工事の基準になります。

図面と仕様書は細かく確認

  • 打合せで決めた内容が、図面と仕様書にすべて反映されているか
  • 設備の品番や色、数(コンセントの数、照明、収納など)
  • 「標準」と「オプション」の区別

口頭で約束したことは、必ず書面に残してもらいましょう。

金額と支払いの時期

  • 請負代金に何が含まれ、何が含まれていないか(外構、地盤改良、登記費用、照明・カーテンなど)
  • 着手金・中間金・残代金の金額と時期
  • 追加工事や変更があったときの扱い(書面で金額を確定するか)

支払いの時期と、住宅ローンの実行時期がずれる場合は、つなぎ融資などの準備が必要です。

工期と引き渡し時期

引き渡し時期は契約書に書かれますが、天候や建築確認の取得時期などで変わることがあります。遅れた場合の扱いも確かめておきましょう。

保証とアフターサービス

新築住宅では、構造上の主な部分と雨水の侵入を防ぐ部分について、引き渡しから10年間、売主や施工会社が責任を負うことが法律で定められています。それに加えて、会社独自の保証や定期点検の内容も確かめましょう。

契約の前に、図面と仕様書をおうちに持ち帰って、家族でゆっくり読む時間をとりましょう。

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