表面利回りと実質利回り、どこが違う?
広告の利回りは、経費や空室を含まない「表面利回り」であることがほとんど。手元に残るお金で比べる方法を紹介します。
建物の購入費用は、何年かに分けて経費にします。これが減価償却です。中古物件の耐用年数の計算方法も紹介します。

収益物件を買ったとき、建物の購入費用は買った年に一度に経費にするのではなく、決められた年数に分けて少しずつ経費にします。これを「減価償却」といいます。土地は減価償却しません。
経費に分ける年数は、建物の構造ごとに「法定耐用年数」として決められています。住宅用の建物の場合、主なものは次のとおりです。
中古の建物を買った場合は、残りの耐用年数を見積もることができます。かんたんな計算方法(簡便法)は次のとおりです。
1年未満の端数は切り捨て、2年に満たない場合は2年とします。たとえば、築30年の木造アパートなら、22年 × 20% = 4.4年 → 4年で償却します。
減価償却は、お金が出ていかないのに経費になるため、帳簿上の利益を小さくできます。ただし、
という面もあります。税金を先に延ばしているだけ、という見方もできます。
減価償却の扱いは、物件や個人の状況によって変わります。具体的な申告は、税理士にご相談ください。
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