ZEH・長期優良住宅を選ぶメリットと注意点

性能の高い住宅は、暮らしやすさに加えて税の優遇も大きくなります。一方で、費用や手続きの負担もあります。

#住宅性能・省エネ#税金・制度

新築住宅を建てるとき、「ZEH(ゼッチ)」や「長期優良住宅」という言葉を聞くことが増えました。どちらも性能の高い住宅ですが、メリットと注意点を知って選びましょう。

ZEH水準省エネ住宅とは

高い断熱性能と省エネ設備で、エネルギーの消費をおさえた住宅です。太陽光発電などでエネルギーをつくり、1年間で使うエネルギーを実質ゼロに近づけた住宅を「ZEH」と呼びます。

長期優良住宅とは

耐震性、省エネ性、劣化対策、維持管理のしやすさなど、長く良い状態で住み続けられる基準を満たし、所管行政庁の認定を受けた住宅です。建てるときに、将来の点検や修繕の計画(維持保全計画)をつくります。

主なメリット

  • 住宅ローン減税:新築の長期優良住宅は、借入額の上限4,500万円(子育て世帯等は5,000万円)で13年間。ZEH水準は3,500万円(4,500万円)で13年間。
  • 固定資産税:新築住宅の減額期間が、戸建ては3年から5年に延びます(長期優良住宅)。
  • 不動産取得税:課税標準から差し引ける額が、一般の1,200万円から1,300万円になります(長期優良住宅)。
  • 光熱費をおさえやすく、将来売るときにも性能を説明しやすい

注意点

  • 断熱材や設備、構造の仕様が上がるため、建築費が上がる
  • 認定の申請に、手数料や時間がかかる
  • 長期優良住宅は、維持保全計画に沿った点検や記録の保存が必要

税の優遇だけでなく、毎月の光熱費、将来の修繕のしやすさまで含めて比べましょう。

税制の詳細は不動産と税金にまとめています。

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